新人職員の1日に密着!税理士事務所で働くってこういうこと
リクルート
「税理士事務所ってどんな仕事してるの?」そんな疑問にお答えします
こんにちは、税理士法人ビジョン・ナビです!
「税理士事務所って、毎日パソコンと数字をにらめっこしてるのかな?」
「新人っていきなり難しいことやらされるの?」
就職活動中やインターン前に、こんな疑問を持つ学生さんは多いのではないでしょうか。
今回は、新人職員の1日に密着する形で、税理士事務所のリアルな仕事の流れを解説していきます。
この記事を読めば、業務内容のイメージがぐっとクリアになりますよ!
税理士事務所の新人って何をしてるの?
基本は「会計データの入力と確認」
新人職員が最初に取り組むのは、お客様から預かった領収書や通帳の内容を、会計ソフトに入力する仕事です。
具体的には、以下のような作業を行います。
-
仕訳(勘定科目)を判断して入力
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入力データと資料の照合チェック
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わからない点を先輩に相談
間違いを防ぐために、正確性と確認作業が重要なポイントです。
少しずつ「税務書類の作成補助」にもチャレンジ
業務に慣れてくると、決算や申告に関する補助業務も担当するようになります。
たとえば、
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決算書の作成補助
-
税務申告書の添付資料の準備
-
税理士のチェック用資料の作成 など
先輩のサポートのもと、一つひとつ丁寧に取り組んでいきます。
新人職員の1日スケジュール(例)
税理士事務所に勤める入社1年目のAさんの1日をご紹介します。
時間帯 | 内容 |
---|---|
8:50 | 出社・メールチェック・今日のタスク確認 |
9:15 | 領収書の整理・会計入力スタート |
11:00 | 先輩とミーティング・仕訳の相談 |
12:00 | 昼休憩(事務所内の休憩スペースでランチ) |
13:00 | 顧客別に入力データの確認・修正 |
15:00 | 決算資料の作成補助(Excelを使用) |
17:00 | 進捗報告・明日の予定確認 |
17:30 | 退勤(残業はほぼなし) |
☑ 所内は静かすぎず、相談しやすい雰囲気。困った時はすぐに先輩がフォロー!
仕事を通じて身につくスキルとは?
① 会計知識とソフト操作力
毎日数字に触れることで、簿記の知識や会計ソフトの操作が自然と身につきます。
日商簿記3級・2級の勉強と並行しながら実務を覚える新人も多いです。
② 社会人としての基本スキル
新人時代は、「報告・連絡・相談」や「正しい敬語の使い方」など、社会人としての基本動作も習得する大事な時期。
社外のお客様との電話対応や訪問も少しずつ経験していきます。
Q&A|学生・就活生からよくある質問
Q1:未経験でも大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です!
多くの事務所では、新卒採用時に会計未経験の学生を前提とした研修体制を整えています。
☑ 入社後に先輩から丁寧なOJTが受けられるのが一般的です。
Q2:数字が苦手でもやっていけますか?
数字に抵抗があっても、「地道にコツコツ取り組めるタイプ」なら大歓迎。
業務を通じて徐々に慣れていくことができます。
Q3:服装や働く雰囲気は堅いですか?
事務所によって異なりますが、ビジネスカジュアルOKなケースも増えています。
働く雰囲気も「真面目だけど穏やか」が多く、無理なく馴染みやすいのが特徴です。
まとめ|リアルな1日を知れば、不安は減る!
税理士事務所の新人職員の1日を知ることで、
「働くイメージがつかめた」「自分でもできそう」と感じてもらえたなら幸いです。
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「見てみたい」「話を聞いてみたい」そんな気持ちに、丁寧にお応えします。
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著者情報
税理士法人ビジョン・ナビ|代表税理士 林 遼平(はやし りょうへい)(登録番号 124948号)
税務顧問・創業支援・資金繰り対策などに強みを持ち、若手スタッフの育成や学生インターンの受け入れにも力を入れている。
「“働く”ということの現場を、学生のうちに肌で感じてほしい。税理士業界の魅力は、現場にこそあります。」