• TOP
  • ブログ
  • インターン前に読んでおきたい!税理士事務所のリアルな仕事

インターン前に読んでおきたい!税理士事務所のリアルな仕事

リクルート

「なんとなく会計に興味がある」その気持ち、大切です

こんにちは、税理士法人ビジョン・ナビです!

「経済学部だから、なんとなく会計や税理士業界が気になる」
「インターンに応募してみたいけど、何をするのか全然わからない…」
そんな風に思っていませんか?

税理士事務所でのインターンは、数字の知識がなくても大丈夫。
むしろ「知らないからこそ、見てみたい」「実務ってどんな雰囲気?」という視点を持っている学生こそ、得られるものがたくさんあります。

この記事では、インターン前に知っておきたい税理士事務所のリアルな仕事内容、1日の流れ、必要なスキルについて、わかりやすく解説します。

税理士事務所の主な仕事とは?

1. 会計データの入力と確認

まず基本となるのは、会計ソフトを使って「お金の出入り」を入力・チェックする作業です。
たとえば「このレシートは“経費”にできるかどうか?」を調べたり、「どの取引先から入金があったか?」などを整理します。

これはインターン生でも実際に体験することが多い業務で、会計の仕組みを理解する入り口になります。

2. 税金の計算・申告書作成サポート

税理士は、法人や個人のお客様の税金の計算や申告書類の作成をサポートしています。
2月〜3月の確定申告、5月の法人決算期などは忙しくなる時期ですが、チームで分担して仕事を進める体制が整っているのが一般的です。

インターン生は、書類の整理や補助業務に関わることがあり、「税金ってこうやって計算されているんだ!」という気づきが得られます。

税理士事務所の1日のスケジュール(例)

インターンや新人スタッフの1日をイメージしやすいよう、以下にスケジュール例をご紹介します。

時間帯 内容
9:00 出社・メール確認・当日の予定確認
10:00 会計ソフト入力、書類整理
12:00 昼休憩(事務所内で弁当派も多い)
13:00 チームミーティング、業務の進捗確認
14:00 クライアント資料作成の補助
16:00 資料のファイリング・チェック作業
17:30 日報作成・退勤

☑事務所によってはオンライン対応や時差出勤制度を導入している場合もあります。

インターン前に知っておきたいポイント3選

① 会計知識がなくても参加できる

インターンの目的は「仕事を知ること」。
簿記の資格がなくても、「素直に学ぶ姿勢」や「チームでのコミュニケーション」があれば歓迎されるケースが多いです。

☑ 簿記3級があればよりスムーズに理解できますが、必須ではありません。

② 正確さ・丁寧さが求められる

書類や数字を扱う仕事では、1つのミスが大きな影響を与えることも
そのため、インターンでも「丁寧に確認する」「わからないことをそのままにしない」といった姿勢が大切です。

③ “人と関わる”時間も意外と多い

「数字ばかり見ている仕事」と思われがちですが、実際は先輩やお客様とのやり取りが多い職場です。
人の話をしっかり聞いたり、報連相(報告・連絡・相談)ができる力も重視されます。

Q&A|就活生からよくある質問

Q1:インターンってどれくらいの期間で参加できますか?

事務所によりますが、1日~1週間程度の短期インターンや、週1〜2回の長期型インターンを設けている事務所が多くあります。
事前に相談すれば、学業との両立も可能です。

Q2:どんな服装で行けばいいですか?

私服OKの事務所もありますが、ビジネスカジュアル(襟付きシャツやジャケット)を選べば間違いありません。
初日は無難にまとめて行き、現地で確認しましょう。

Q3:将来的に税理士を目指していなくてもOK?

もちろんOKです。**「経理や会計職に興味がある」「企業の数字に関わる仕事を知りたい」**という動機でも歓迎されます。
実際、インターン経験をきっかけに会計業界を志す人も多いです。

まとめ|“見てみる”ことから始めよう

税理士事務所の仕事は、思っているよりも身近で、そして奥深いものです。
インターンに参加することで、数字の扱い方だけでなく、「働くってこういうことなんだ」と気づける貴重な体験になるはずです。

🎯気になっているなら、一度のぞいてみることから始めましょう!

📣 税理士法人ビジョン・ナビでは、学生インターンを随時受付中!
未経験OK。職場見学・1DAYインターンのご相談も歓迎しています。

関連記事リンク

著者情報

税理士法人ビジョン・ナビ|代表税理士 林 遼平(はやし りょうへい)(登録番号 124948号)

中小企業の税務支援・資金繰り・創業支援を専門としながら、若手人材の育成や学生インターンの受け入れにも積極的に取り組んでいる。

「仕事の現場でこそ、自分に合うかどうかがわかります。会計の世界にちょっとでも興味があるなら、まずは見にきてください。」