文系でも働ける?税理士事務所の仕事とキャリアパスを解説
リクルート
「数字が苦手でも大丈夫?」文系出身のあなたに伝えたいこと
こんにちは、税理士法人ビジョン・ナビです!
「税理士事務所って理系向けの仕事?」
「会計や税金なんて、文系の自分にはムリかも…」
そんなふうに思っている学生の方、実は税理士事務所では文系出身者がたくさん活躍していることをご存じですか?
この記事では、
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文系でもできる税理士事務所の仕事とは?
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未経験から始めるキャリアパスとは?
をわかりやすく解説します。
税理士業界に少しでも興味があるなら、ぜひ最後まで読んでみてください!
文系出身者が多く働く「税理士事務所」の仕事とは?
簿記や会計の知識は“入ってから学ぶ”のがスタンダード
税理士事務所では、「会計ソフトを使った入力」「領収書の整理」「決算資料の作成補助」などが主な業務。
入社時点で専門知識がなくても、働きながら徐々に習得できるため、安心です。
実際に、多くの新卒職員が以下のような経歴です。
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文系学部(経済・法・文学部など)出身
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簿記3級レベルの知識からスタート
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入社後に税理士試験の勉強を始める
「人と話す力」や「文章力」も立派な武器
文系出身の方には、コミュニケーション力や文章力に優れた方が多く、
お客様対応や資料作成、チーム連携でそのスキルが活かされます。
☑ 会計だけでなく、ヒアリング・提案のスキルが評価される仕事でもあります。
文系から始めるキャリアパス例
では、文系出身者がどのようにキャリアを積み上げていくのか、具体的に見てみましょう。
STEP1|入力・補助スタッフとしてスタート
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会計ソフトへの入力
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領収書・請求書の管理
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税理士の指示に従ったサポート業務
→ まずは業界の用語やルールに慣れることが大切です。
STEP2|担当を持ち、顧客対応にもチャレンジ
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月次報告書の作成
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クライアントとの打ち合わせ(オンライン含む)
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決算書のドラフト作成
→ 経験を積むと顧問先を担当する立場へとステップアップ。
STEP3|資格取得や専門分野に進む道も
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税理士試験の科目合格を目指す
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相続税や法人税などの専門分野に特化
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将来は税理士やマネージャーとしてキャリアアップ!
→ 勉強と仕事の両立は大変ですが、実務で学ぶことが資格試験にも活きてきます。
文系出身者におすすめのスキルと勉強法
まずは簿記3級から始めてみよう
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簿記3級は、「会社のお金の流れ」を理解する入門資格
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文系でも、独学や通信講座で十分に合格可能
☑ 「勉強が不安…」という方は、入社後のサポート体制を重視して就活を。
Excelと文章作成力も武器になる!
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会計事務所ではExcelを使った集計や表作成が日常的にあります
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お客様への説明資料も「読みやすく・伝わりやすく」まとめる力が大切です
Q&A|文系学生の不安にお答えします!
Q1:数学が得意じゃないのですが、大丈夫でしょうか?
はい、大丈夫です!
税理士事務所の業務は「高度な数学」よりも「正確な処理」と「基礎的な計算」が求められます。
数字が苦手でも、真面目にコツコツ取り組める方なら活躍できます。
Q2:税理士にならなくても働けますか?
もちろん可能です!
多くのスタッフは税理士資格を持たず、会計・税務スタッフとして長く働いています。
希望すれば、実務経験を積みながら資格取得にチャレンジすることも可能です。
まとめ|「文系=不利」ではありません!
文系出身でも、知識ゼロから税理士事務所で活躍する人はたくさんいます。
むしろ、会話力や文書作成力など、文系ならではの強みが光る場面も多い業界です。
☑ 興味を持ったら、まずはインターンや見学に参加してみましょう!
📣 税理士法人ビジョン・ナビでは、文系学生のインターン・職場見学を大歓迎しています!
「話だけでも聞いてみたい」という方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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著者情報
税理士法人ビジョン・ナビ|代表税理士 林 遼平(はやし りょうへい)(登録番号 124948号)
税務顧問・資金調達支援・創業サポートなどを中心に、若手スタッフや学生の育成にも注力。
「文系・理系に関係なく、人と丁寧に向き合える人がこの仕事に向いています。」